2007年07月15日

やさしいJava 第3版

 私が一番最初にプログラミングを学んだのはVB(Visual Basic)でした。
たしか、Windows3.1の時代で、VBのバージョンは2.0だったように思います。
当時はバブルの終わり頃の時期で、ど素人でもかんたんにこの業界に入ることができました。

 趣味でちょこっとVBをいじったことしかない私が、派遣社員として登録することで、あっさりこの業界に入れてもらえました。 ただ、入るのは簡単でしたが、実際働くのはたいへんでした。
右も左もわからずに入って、いきなり業務プログラムを書かされました。
しかも、詳細設計は口頭とメモ書きという、ちょっとタフな環境。

 仕事を進めるためには、とにかく勉強するしかありませんでした。
最初は、オブジェクト指向がどうのこうのなんて、考えてる余裕もありません。
だから、当時はこういうプログラミング入門半分、言語入門半分みたいな本を読みあさりました。
派遣社員なんですから、使えなければいつクビになってもおかしくないわけで、とりあえず必死でした。

 そんなスタートだったので、私はまずプログラミング言語、次にオブジェクト指向という順番で勉強することになりました。
私には、お金がなかったんです。
ということは、必然的に選択肢もなかったわけです。

 今、私があなたにオススメするのは、プログラミング言語よりオブジェクト指向を先に学ぶこと―あるいは、せめてできるだけ早くオブジェクト指向を学ぶことです。
理由は、記事プログラミングをはじめる方のための第5回: プログラム言語とオブジェクト指向で詳しくお話ししましたので、そちらをご覧ください。
オブジェクト指向については、オブジェクト脳のつくり方―Java・UML・EJBをマスターするための究極の基礎講座がオススメですよ。

 それはさておき、ここではプログラミング言語の入門本のことを考えてみましょう。
私がプログラミング言語を最初に学んだ当時の本は、いまさら紹介しても何の意味もありません。(VB2.0ですし)
ただ、私の経験から言えるのは、最初は、とにかくわかりやすそうな本をいっぱい読んでくださいということです。
そういう本は、ボリュームも抑えめになっているのが普通ですので、それほどたいへんではないと思います。

 ボリュームが抑えてあるということ、わかりやすく書かれているということは、情報量は少ないということです。
ですので、そういう本の場合、1冊の本から仕入れられる知識の量が非常に限られています。
でも、最初だからわかりやすく書いてくれてないとわからないでしょ。
このジレンマをどうすれば解消できるのか?
その答えが、それぞれカバーする範囲が違う本をたくさん読むということです。
そうすれば、わかりやすい説明で読める上、広い範囲の知識をたくさん仕入れることができるのです。

 ということで、とりあえず今Javaでそういう一番最初に読むのに良い本は、どんなのだろうと思って探してみたのが、これです。

 この本は売れてるようですね。よく目にします。
Javaだけでなく、プログラミング自体がはじめてという方がターゲットで、ものすごくわかりやすいみたいです。
いくつかの書評を見ても、「わかりやすい」「やさし過ぎる」というカンジのものが目立ちます。
やさし過ぎるというのは、「既に他の言語の経験がある方にとっては」ということみたいです。
プログラミングそのものについての解説に、多くのページが割かれてるからみたいですね。
つまり、プログラミング入門に最適ってことです。
やさしいJava 活用編 第2版という続編(?)もありますので、この本の次には、そちらに進んでみてもいいでしょう。

 プログラミングはわかってる。
Javaについてだけ教えてくれって人は、他の本の方がいいかもしれません。
posted by craftsman at 17:59 | 東京 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | Javaの本
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