2007年07月16日

アナリシスパターン―再利用可能なオブジェクトモデル

 私は、この本によってドメインオブジェクトのモデリングに対する考え方を身につけることができました。
また、パワータイプによってメタモデル(この本では知識レベルという言い方)を実装するという考え方を知ることもできました。

 これらの知識を背景に、業務用Webアプリケーション向けフレームワークのアーキテクチャを設計するという貴重な体験もすることができました。
アーキテクトっておもしろいですよ。
 この本は、タイトルにパターンという言葉が含まれていますが、パターンの記述形式にはあまりこだわらずに書かれています。
どっちかというと、パターンカタログを提供することではなく、パターンを作る過程を見せることで、読者自身がモデリングし、自分でパターンを発見するのを助けることが目的のようです。

 図の表記法はUMLではない(Odel法)ので、一見読みづらそうですが、見方は裏表紙に全部書いてありますので、たいして苦にはなりません。

 人間が行っている業務を分析してモデリングするには、その業務への理解と、人間の「認識」に対する洞察が必要です。
そのあたり、どう考えればいいのかもパターンを作る過程を見せてくれる中で、わかってくるのではないでしょうか。

 ビジネスアナリストはもちろん、それ以外の開発者にもオススメです。
posted by craftsman at 14:47 | 東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | オブジェクト指向の本
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